mruby/c

mruby/cは、Rubyの特徴を引き継ぎつつ、プログラム実行時に必要なメモリ消費量が従来のmruby(福岡で開発された組込み向けの軽量Ruby)より少ない mrubyの実装です。センサーネットワークや、ウェアラブルなどの小型端末に向けたソフトウェア開発に向いています。

β-2版の公開について

GitHubでβ-2版を公開しました。

https://github.com/mrubyc/mrubyc/releases/tag/beta2

12月の正式版の公開に向けて、段階的にβ版を公開していきます。
皆さまからフィードバックを得て、より利用性の高い正式版を目指します。

公開スケジュール

 2016年7月6日 β-2版
 2016年8月末   β-3版
 2016年9月中     β-4版
 2016年12月中 正式版(version1.0)

対象とする組み込みクラスなど

 各公開版が対象とする組み込みクラス、機能については、下記のファイルをご覧ください。

pdfファイル「mrubyc公開スケジュール(0706)」をダウンロードする(PDF:119kB)

mruby/cの特徴

◯Rubyから引き継ぐmruby/cの特徴
 高い開発生産性:C言語に比べて、5倍程度を想定
  (実現できること)
 ・スピーディーな試作開発、実用開発を実現
 ・容易に変更対応が可能
 ・複雑なアルゴリズムを、素直に記述可能

◯mruby/cの特徴
 省メモリ消費:従来のmruby比で10分の1程度、メモリ消費50KB未満で稼働
 (実現できること)
 ・低消費電力マイコンチップをうまく使うように実装を工夫することで、
   省電力を実現し、限られた電力供給環境下でも稼働が可能

 コンカレントな動作 
   (実現できること)
 ・OSを使用せずに、複数のRubyプログラムを同時に動かすことが可能

◯期待する利用例

 ・機械の状態を管理して、故障発生を予測
 ・センサーを用いて農地管理を効率化
 ・ウェアラブルデバイスを用いた新しいアプリ開発
 ・遠隔機器の自律制御

※下記サイトで、現在の評価ボード「PSoC5」で動かす手順を公開しています。
http://qiita.com/kazuaki_tanaka/items/daff64b84c4108a6dfc3

 

スライド(平成28年7月26日新世代M2Mコンソーシアム「2016年度第2回情報交換WG」で発表したスライドです。)

 

パンフレット(ダウンロード)
mruby/cパンフレット
「mruby/cパンフレット」をダウンロードする(PDF:359kB)

研究活動