クラウドハンズオン講座 ~ AWSを利用したスケーラブルなWebサービスの構築方法を学ぶ ~
2021年01月13日
現在、クラウドを取り巻く状況は一気に進み、もはや当たり前に利活用されるようになってきました。今後もクラウドサービスを利用したビジネスが拡がっていく中、IT企業のエンジニアにとっては、クラウドの概念や技術を理解しておくことは、サービス開発、自社ビジネスの成長において必要不可欠なスキルとなります。
そこで、ITOCではクラウドの基本的な設計方法を理解し、スケーラブルなWebサービスが構築できるようになることをゴールとしたハンズオン講座を実施します。クラウドの基本的な概念を解説したのち、クラウドサービスの1つであるAmazon Web Service (以下AWS)を用いて、Webサービスの構築方法をハンズオン形式で習得していただきます。
日時
令和3年2月10日(水) 13:00~17:00
配信方法
オンライン(Zoom)
※参加申込を頂いた方に、前日までに参加方法をお知らせ致します。
カリキュラム
1.クラウド・AWSについて(セミナー形式)
・クラウドの概念、使用するAWSのサービスの説明(ハンズオンの構成の説明)
2. スケーラブルなウェブサービスの構築(ハンズオン形式)
・フェーズ 1:サーバー 1 台構成でWEBアプリケーションを動かす
・フェーズ 2:拡張性を向上しつつ、DB 運用負荷を軽減する構成を構築
・フェーズ 3:ロードバランサーを使った負荷分散環境を構築
・フェーズ 4:フェーズ 3 の環境でレプリカ DB を追加(オプション)
講師
坂本 想 氏(ファーエンドテクノロジー株式会社)
入社3年目。サービス開発グループに所属。
普段の業務は既存プロダクトの改善やテストの自動化等を行っている。
OSC2019 Shimane、RubyWorld Conference 2020に登壇。
対象
以下の条件を満たす方
・島根県内のIT企業のエンジニアを参加対象としております。
・slackアカウントをお持ちの方、若しくは当日までにご準備頂ける方
・Linux系OS上にWEBサーバを構築し、WEBアプリケーションをデプロイした経験がある方。
※目安ですので高度なスキルが必要というわけではありません
・AWSのアカウントをご準備できる方
※講座で使用するアカウントについては参加者様各自でご準備をお願いいたします。
※研修受講に係るAWSの利用料(100円程度)については、参加者様にてご負担いただきますので、ご了承ください。
・下記のいずれかでLinuxサーバへのリモートアクセス環境をご準備できる方
- SSH を使用した Linux インスタンスへの接続
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/AccessingInstancesLinux.html - Windows Subsystem for Linux を使用した Windows から Linux インスタンスへの接続
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/WSL.html - PuTTY を使用した Windows から Linux インスタンスへの接続
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/putty.html
定員
10名
受講料
無料(※)
※研修受講に係るAWSの利用料(100円程度)については、参加者様にてご負担いただきます。
申込方法
【Webからのお申込み】
申込サイト(外部リンク:connpass)からお申込みください。
その他
受講後、ITOCからクラウド開発の状況等についてヒアリングなどさせていただくこともありますので、その際はご協力いただきますようお願いいたします。
当日はSlackを使ったサポートを予定しております。事前にSlackのインストールをお願い致します。
使用するチャンネルに付きましては、事前に連絡(ご招待)致します。
主催
しまねソフト研究開発センター(ITOC)/公益財団法人 しまね産業振興財団
お問い合わせ先
しまねソフト研究開発センター(担当:徳田・石川)
E-Mail : itoc@s-itoc.jp
TEL:0852-61-2225