しまねソフト研究開発センター(ITOC)では、島根県内のIT企業による新しいビジネス創出に向けた支援を行っています。しかし、新しいビジネスを考える場合、その種はやはり現場にあるのではないでしょうか。そこで、ITOCでは令和2年度より「県内IT企業のための異業種訪問 “直接現場に行ってビジネスの種を探そう!”」と題し、島根県内の様々な業種の企業にご協力をいただきながら、IT企業が実際に現場へ訪問しお話を聴く機会を設ける取組みを行っています。農業、観光業、ビルメンテナンス業、ホテル業、小売業の5業種の企業を訪問した令和2年度、福祉、住宅建設業の企業を訪問した令和3年度に続いて、第9回目を実施します。皆さまのご参加をお待ちしています!

第9回 漁業の現場を知ろう! 

【  協 力 先  】株式会社Mitsu Fisherman‘s Factory(御津フィッシャーマンズファクトリー) 

【  日   時  】令和4年10月20日(木)13:30~15:30

【  開 催 地  】御津交流館(松江市鹿島町御津660-4) ※駐車場あり
                   ※当日は現地集合となりますので、ご了承ください。

【 内  容 】今回は、株式会社Mitsu Fisherman‘s Factory様にご協力いただき、漁・水産加工・販売など広く展開されている業務の内容や、日々の業務の中でお感じになっている課題、ITを活用して取組まれたいこと、提案を受けてみたいこと等についてご紹介いただきます。また、漁船や水産加工場を見学させていただいた後、当日参加したIT企業の皆様との質疑応答や意見交換を行う予定です。

≪ 株式会社Mitsu Fisherman‘s Factory 紹介 ≫

株式会社Mitsu Fisherman‘s Factoryは、松江市鹿島町の御津漁港で定置網漁業に従事する漁師で、現在当社の代表を務める小笹氏が独自に魚介の加工に取組み、その後協力する仲間ができたことから設立されました。これまで、旬の魚の一夜干しやサバの塩辛など、御津漁港で水揚げした魚介の加工品の製造や、直売・立ち売り・ネット販売などに取組まれてきました。これらの活動を通じて、先輩漁師との繋がりや、地域の方との関わりを深めながら後継者の育成にも取組まれています。

また、より安定した商品供給を行うために、御津漁港側の空き家をリノベーションして加工場・直売所・事務所を兼ねた活動拠点にすることとなり、業務の合間を縫ってメンバー自らリノベーション活動にも取組まれていました。

「獲る」だけでなく「獲って創り出す」漁師へ、従来の漁師の枠を超えた新しいスタイルを目指して活動されています。

 

【 定  員 】10名程度(先着順)

【 参加対象 】島根県内のIT企業

※なお、参加にあたっては新型コロナウィルス感染症対策として、以下の点にご協力をいただきます。

・マスクの着用
・参加受付時に検温の実施及び発熱(37.5度以上)や体調不良などの症状がある方の入場制限
・手指の消毒

【  参 加 費  】無料

【  チ ラ シ  】チラシをダウンロードする(7.6MB)

【 主  催 】しまねソフト研究開発センター(ITOC)/公益財団法人しまね産業振興財団

【 問合せ先 】しまねソフト研究開発センター(担当:内部・石川) TEL:0852-61-2225 Mail:itoc@s-itoc.jp

参加方法

下記、申込フォームよりお申込みください。