※この記事に掲載されている情報は、2019年6月時点のものです。
しまねソフト研究開発センターでは、mruby/cを使って人気マイコンESP32をプログラミングするハンズオンのドキュメントを作成しました。
ESP32は 、Wi-FiとBluetoothを内蔵する低コストで低消費電力なマイコンです。最近では、mruby/cを使ってESP32にプログラミングされる方も多くなってきたことから、ESP32×mruby/c IoTハンズオンとしてドキュメントを作成しました。
ESP32 + mruby/c開発のための環境構築
- ESP32 + mruby/c開発のための環境構築 - 導⼊
- ESP32 + mruby/c開発のための環境構築 - macOS
- ESP32 + mruby/c開発のための環境構築 - WSL
- ESP32 + mruby/c開発のための環境構築 - MSYS2
ESP32×mruby/c IoTハンズオン
- ハンズ・オン - 1(Hello mruby/c World!)
- ハンズ・オン - 2(Hello ESP32 World!)
- ハンズ・オン - 3(Lチカ:発光ダイオード点滅)
- ハンズ・オン - 4(温度測定)
- ハンズ・オン - 5(mruby/cでマルチタスク)
ドキュメント執筆者紹介
羽角 均(株式会社モンスター・ラボ 島根開発拠点)
2017年からmruby/cによるIoT制御に取組み、旭日酒造(出雲市)をフィールドにmruby/cでプログラミングしたマイコンを用いてIoTによる酒造りの温度管理システムの実証実験を実施。2018年に醸造業向け温湿度管理モニタリングシステムとして完成させた。この取り組みは国内外から注目を集め、RubyKaigi2019、同2018、RubyWorld Conference 2018、ET & IoT Technology 2018などのカンファレンスに登壇。2019年5月にはポーランドのRubyユーザーグループから招聘され、講演およびmruby/cハンズオンの講師を務めた。