概要

 このたび、独立行政法人 国立高等専門学校機構 松江工業高等専門学校 情報工学科 の研究の一環として取り組まれる「秋芳洞の3Dレーザースキャン画像のカラー化」においてITOCのDeepLearning BOX(ディープラーニング ボックス)が活用されました。

活用期間

2021年11月~12月

活用方法

機械学習の手法を用いたグレースケール画像のカラー化(SinGANを使った類似画像の生成)

成果

機械学習による大量の画像生成を高速化したことで、研究の進捗を大幅に早めることができました。

具体的には、SinGANという機械学習の手法を用いて画像生成を試みましたが、一般的なコンピュータでは、1時間に50枚程度しか生成できないため、研究の遂行に必要となる10万枚の画像生成には概算で約84日と膨大な時間がかかることが問題でした。

そこで、高速演算処理が可能なDeepLearning BOXで画像生成を実施することにより、画像生成の前段である計算機の設定に2日間を要しましたが、画像生成は約10時間で終えることができ、想定よりも81日早く必要な枚数の画像を揃えることができたとのことでした。

詳細については、【報告書】「 秋芳洞の3Dレーザースキャン画像のカラー化 」をご覧ください。

pdfファイル「報告書_秋芳洞の3Dレーザースキャン画像のカラー化」をダウンロードする(PDF:800kB)

DeepLearning BOX について

DeepLearning BOXは、高速演算処理が可能なGPUを搭載したディスクトップ型のワークステーションで、画像などの大容量データ処理を効率的に行い、AI(機械学習)に活用することが出来ます。

今回のような学術研究での活用を目的とした利用のほか、県内企業におけるシステム開発等にもご利用いただくことができます。詳細はこちらのページをご覧ください。

お問い合わせ先

公益財団法人しまね産業振興財団 しまねソフト研究開発センター(ITOC) 担当:徳田 / 広瀬
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TEL:0852-61-2225 FAX: 0852-61-3322 itoc@s-itoc.jp