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機械学習|レポート Machine learning

開催報告「ITOC機械学習人材育成プログラム(R3)」 学習発表会

2022年02月28日

しまねソフト研究開発センター(ITOC)では、あらゆる産業における機械学習技術の実装・応用・普及を目的として、島根県内ITエンジニア向けの人材育成に取り組んでいます。この一環として「ITOC機械学習人材育成プログラム(令和3年度)」を令和3年9月以降半年間にわたって実施してきました。

このたび、今年度本プログラムに参加された県内IT企業7社による成果発表会を開催しましたのでその概要を報告いたします。

ITOC機械学習人材育成プログラムとは

Udemy(ユーデミー)によるオンライン講座により知識を習得しながら、実際のデータを使った分析・機械学習を実践する2本立てで取り組むITOC独自のプログラムです。「データ分析・機械学習実践」では、各社が保有する(あるいは新たに取得する)データを基に、自社や想定されるクライアントの課題解決に向けた活用方法を検討した上で、ITOCの専門研究員からアドバイスを受けがら半年間にわたって取組みを進めてきました。

ITOC機械学習人材育成プログラム プログラム概要

学習発表会

目的

  • 本プログラムを通じて得た成果を整理し、自社の取組みとして定着させること
  • 他社の取組、技術的な知見や工夫・苦労した点等を共有することで、各社のナレッジとすること
  • 意見交換等を通じて成果をブラッシュアップし、今後における各社のビジネスに活かしていくこと
  • プログラムに参加した企業・エンジニア間の情報交換・交流に貢献すること

日時・開催方法

令和4年2月7日(月)13:30~17:00 / オンライン開催

参加者

【参加企業(R3プログラム参加)】
7社から25名の参加がありました

企業名取組の概要
株式会社テクノプロジェクト画像識別(動画のデータから顔の認識・識別)
株式会社システムリンク画像識別(動画のデータから人の検知、識別、プロット)
株式会社ティーエム21画像識別(写真データからタグ情報の判別)
株式会社パソナテック島根Lab画像識別(写真データから植生の種類判別)
ファーエンドテクノロジー株式会社回帰分析(時系列の数値データから将来予測)
ティーエスケイ情報システム株式会社言語解析(業務で蓄積した記録データの分類)
セコム山陰株式会社言語解析(業務で蓄積した記録データの分類)

※発表順

【オブザーバ参加】
・昨年度本プログラムに参加した3社のエンジニアの方
 (株式会社テクノプロジェクト、株式会社アキュートシスコム、株式会社パソナテック島根Lab)
・島根県水産技術センター

【ITOC】
木村 専門研究員、高木 専門研究員、野々村 情報産業アドバイザー、事務局スタッフ

当日の様子 

発表会(配信会場@ITOC)の様子

発表では、半年間で各社が取り組んだこと、苦労した点や今後のビジネスに向けた展開等をご説明いただきました。

質疑応答・意見交換の時間を設けましたが、参加各社からの積極的な発言が目立ち、活発な議論が展開されました。

ITOCからは技術的な助言に加え、ビジネス面からも今後の発展に向けてコメントさせていただきました。

発表会(配信会場@ITOC)の様子

 
情報交換会でのファシリテートの様子

Zoomのブレイクアウトルーム機能を活用し、参加されたエンジニアの方同士が自由に意見交換できる交流の場として「情報交換会」を開催しました。

オフライン(会場)での実施ができなかったことが残念なくらい、皆さん活発に意見交換していただきました!

情報交換会でのファシリテートの様子 

プログラムを終えて(参加者の感想)

  • Udemyは、機械学習の基礎を学ぶためのPythonの操作を行う上で、とてもためになりました。また、AWSのソリューションアーキテクトの資格取得のための学習にも利用させて頂きましたので、とても有難かったです。
  • 本プログラム中、ITOC専門研究員に定期的にフォローしてもらう中で、研究内容に適したソフト・アルゴリズムの推奨やアドバイスを度々して頂いたので、迷走することなく終わらせる事が出来たと思います。
  • とても身になる学習を半年間行うことができたので、業務改善やビジネス展開に向けてさらに磨き上げて実際の業務でも取り入れていこうと思います。技術面では初歩的なのに理解できていないところがまだまだありますので、そういうところをより理解していけるように学習していきたいです。

今後について

ITOCでは、本プログラム後の継続的な取組みについても、以下によりご支援していきます。

機械学習のビジネス化・実装に向けた支援
・ユーザ企業とのプロジェクト支援(例:3社による共同研究
技術的な相談の対応、開発環境面のサポート(例:ディープラーニングボックスの利用
・新らしいサービス開発に向けた投資支援(助成金の活用

エンジニアの方の研鑽・学びの機会を提供
・データ活用等のスキル習得(例:各種セミナー、連続講座の開催
機械学習もくもく会

過年度の様子

昨年度の状況はコチラから→「令和2年度ITOC機械学習人材育成プログラム 学習発表会

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