しまねソフト研究開発センター(ITOC)では、令和2年8月~令和3年2月までの7か月間「ITOC機械学習人材育成プログラム」に取り組んできました。
このたびプログラムに参加した10社による成果発表会を開催しましたので報告いたします。

目的

「ITOC機械学習人材育成プログラム」参加各社において習得した技術の実践として取り組んだ成果(取組内容、気づき等)について参加企業全体で共有することにより、データ活用やプログラミングに係る技術習得に留まらず、各社における機械学習のシステム実装や事業化段階を見据えることができるような示唆を得ていただくことを目指す。

日時・開催方法

令和3年2月15日(月)13:30~16:30 / オンライン開催

参加者

10社から38名の参加がありました。
【参加企業】
株式会社アイティプロデュース
株式会社アキュートシスコム
株式会社システムリンク
ティーエスケイ情報システム株式会社
株式会社テクノプロジェクト
株式会社ニッポー 島根工場
株式会社パソナテック
株式会社ビジネスインフォーメイションガーヴァン
株式会社プロビズモ
株式会社八雲ソフトウェア
※五十音順

当日の様子 

 当日の事務局風景 

1社当たり8分間という短い発表時間でしたが、機械学習を活用して実践的に取り組んだこと、苦労した点や今後の活用に向けた展開等を資料にまとめていただきました。
 配信会場では、講評・意見交換に向けてメモをとりながら熱心に発表の内容を聞き入るコメンテーターの様子が印象的でした。

配信会場@ITOCの様子

 
当日の事務局風景02
「そのアルゴリズムを選んだ理由は?」
「一番時間を要した作業は?」
「AIを活用した最終的なアウトプットイメージは?」等、
参加各社から、端的かつ的を得た質疑応答が展開されました。
発表の様子

 
野々村ADコメント場面

「お金を払ってでも欲しいデータを集める」「農業は島根が持つ武器のひとつ」
「レコメンドは推薦対象のメタデータづくりが大事」等
機械学習を活用したシステムの事業化に向けたポイントを助言させていただきました。

講評でコメントする野々村AD

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参加者の感想

機械学習人材育成プログラムについて
・機械学習やPythonは初めてで不安もあったが、基礎から応用まで段階的に学習することができた。
・自分達だけで学習を進めると間違った方向性で進めてしまうところであったが、ITOCの定期的な
 ミーティングによって修正することができて良かった。
・機械学習について学ぶことができ、業務でもお客様への提案の機会を得たことは非常に良かった。等

成果発表会について
・思ったよりも他社の取組みが進んでおり、刺激になった。
・他社の取組みを聞き、可能性を感じたり同様の失敗に共感したりと有意義な時間を過ごすせた。
・アドバイザーの経営面から見たアドバイスは参考になった。等

所感

野々村アドバイザー
 本プログラムで習得したスキルをぜひとも自分の武器・会社の資産としていただき、自社の売上拡大や利益につなげてもらうことを期待しています。

木村専門研究員
 機械学習の実践を進めるに当たって試行錯誤などいろいろな苦労があったと思うが、成長過程を歩みながら進められていたことが印象的です。ここで終わりにするのではなく、引き続きスキル習得を進めていただきたいと思います。

高木専門研究員
 「解決すべき課題」を見つけることが一番大事であるということを、機械学習を用いたデータ分析の実践を通じて学んでいただけたと思います。課題解決につながるシステム事業化に向けて、ITOCとして今後もサポートしていきたいと思います。